またひとつ病名が増えそうなおじじの不定愁訴はどこから来るの?一期一会に想う~老老介護トラの巻

今日は先月より1週間早めにおじじを連れてかかりつけの病院へ定期受診で行きました

それというのも昨日からお尻が痛くて辛いと言うのです

最近、特に身体の不定愁訴というのか訴えが多いおじじです

コロナワクチンの接種日が決まっているのに入院したくねぇーーーと言うので

そんなーーーすぐに入院とか手術という話にはならないから、とにかくかかりつけ医に診てもらおう・・・

説得して今朝の早朝受付を済ませました

診察の結果、塗り薬を処方されて帰宅できました

おじじの中では優先順位をつけると第1位はコロナワクチン接種、第2位はペースメーカーの定期検査、第3位はお尻の痛みのようです

取り敢えず頭にあることはその3点

持病の心不全や糖尿病や緑内障は、すでに身体の一部となっていて病気という意識は遠いようです

・・・お尻の痛みは30年前の痔の手術後遺症なのでしょうか

今日、処方された塗り薬の効果が1か月後にはどうなっているのか・・・不安なことです

◆ 一期一会に想う

1994年にトム・ハンクス主演のフォレスト・ガンブ・一期一会が公開されましたね

久しぶりにテレビのBSでじっくりと観ました

忘れていた場面も沢山あって新鮮でした~

一期一会のフレーズはなんとなく理解はしていましたが

なんと! 一期とは仏教語で人が生まれて死ぬまでのことをいうそうです

(知らなかったのは自分だけだったりしてーーー)

一期一会とは・・・

あなたとは今この時をこうしてお会いしています

またこれからも会うかもしれませんが、会わないかもしれません

明日のことはわかりません

ですから、今のこの会っている時を大切にしましょう・・・

という意味だそうです

今まで生きてきた70年余りの中で、学生時代は・・・ずっと一緒に友達でいようね~とお互いに約束していたけど、いつの間にか会わなくなってしまった友。

社会人になって素晴らしい上司に出会い・・・ずっとこの会社に、この先輩について行こうと思っていたのに何故か世の中の事情で離ればなれになってしまったこと。

その頃は一期一会の言葉も意味も考えることなく過ぎて来てしまった

人って生まれてから死ぬまでの間に何人と出会い別れているんだろう

今頃になってもう一度会ってみたいけれど消息すらわからない人

その逆に、あそこに行けば会えるとわかっていても会いたくない人

会えなくなってしまった人とは現世での縁はそこで切れているということ。

無理にその縁を結び直そうとするのは一期一会の法則に違反するのですね

人との出会い自体が学びなので、会えなくなるということはその人との学びを卒業したということ。

会えなくなってそれで正解ということなのですね・・・はい(自分に言い聞かせています)

執着するのは間違いの元だと言う事を一期一会は教えてくれているのですね

深いなぁ・・・