
お教えしようか・・・油断大敵!火がボウボウ!
60歳になった時も『嫌だなあ~還暦かい~』と心底思ったが、まだ身体は動いてました
仕事もバリバリしていたし頭も50代とは変わらないし気持ちも若く保っていた(保つようにしていたのかも・・・)
年齢を聞かれて平気で5歳くらいサバ読むのはいつものこと(スミマセン・・・)
だから70代が目の前に来てもさほど怖くはなかったし、今までと変わらんだろうと思っていました
友人や家族から歳を聞かれて『うーん・・・あと少しで70歳になるよ~』なんて呑気なもの
ワタシって若見えする方だから70歳なんて言ったらビックリなんだろうな~なんて勝手に自己満足の世界・・・
それを覆すかのように心無い諸先輩方たちの言葉がザクザクと刺さってきた。
『何、呑気な事言ってるけどね~身体は正直なんだから~気をつけなさいよ!』
言ってる意味が?分からなくていたけれど・・・
この頃、とてもよくわかる・・・あの助言が~
お教えしようか・・・身体の動きがゼンゼン違う!
初めはただ単に退職後に怠け心が出ているのか~と思っていました
だって時間の経つのが異様に早く感じる
違うんですよ・・・身体の動きが悪いんだ!素早く動けないんだ!っていうのが分かった
それが理解できて愕然としたのは70歳になって半年くらいたってからでした
朝6時、起きて顔を洗って血圧計って薬を飲んで・・ってそこまでするのに1時間近くかかっている
そのあと自分の朝御飯の用意をして、新聞取りに玄関まで行って、神仏のお水を取り替えて・・・
なんてことやってたらもう9時過ぎてる・・・朝食が済んだら10時近いじゃないか~
とっても時間の使い方が下手くそ!
自己嫌悪な毎日・・・
それで・・・現役リタイアしている友人たちに恥ずかしながら聞いてみました
『うんうん、わかる~私もそんなもんよ~朝御飯が10時だから夕飯は5時ころなの~1日2食で充分よ~』
それを聞いてワタシはホッとするとともに複雑な心境
友人からさらに続けて言われる
『だってね~身体が動かないんだから時間の経つのが早いのはしょうがないよ』
な・る・ほ・ど・・・・
こんな毎日が続いていくなら、80歳だってすぐそこじゃないの・・・?
お教えしようか・・・元気になるのは口ばかり!
身体が動かない分、口が達者になるのね~
家族(特に夫)につんけんと文句を言いたくなります
やることなすことケチつけたくなるの
そうなったら・・・もう意地悪バアさんですね
そのうち相手もカチンときて一言くらい返すでしょ
そしたら反応ありとばかりに相手の一言に三言は返しますからね
怖いもんです・・・バアさんの反撃は・・・
おひとりさま(夫ナシ)の友人は言います
『いいしょ~言う相手が居るうちが花だよ 居ないのは寂しいよ~』
ワタシはそういう友人にも反論する
『いやいやいや ストレス満載です あんたが羨ましい!』
ストレスに身体が反応してくるのです
相手の出す物音に敏感になって耳の奥がぼわーーーん 耳鳴りか?
これは自律神経が疲れてきているよ・・・末期的症状かよ~~~
別居できたら楽になるかね・・・?
でも今更ねぇ・・・もっと早くに気がつくんでしたなぁ~
(お互いさまかなぁ~?)
