
寒い寒い冬が来ます・・・ミニガーデンの子たちも震えている
せん妄と認知症の違いがわかってホッと・・・
人工肛門【ストマ】の話を医師から説明されて、混乱してしまったおじじ
それまでは優等生な患者だったのに、その夜からの豹変は看護師さんたちを驚かせてしまったようです
退院すると大騒ぎをし、看護師さんから耳元で『お迎えがきました・・・』と言われたので殴ってやった~とか
病室のBGMがお経のようだった・・・とか、点滴を外そうとしたり、コールをひっきりなしに鳴らしたり
そういう行動のせいで個室送りになったおじじ
おじじのそのような急激な変化をせん妄と言われるそうです
せん妄の定義は書物によると認知症とはハッキリとした違いがあるんですね
まず、発症がせん妄では急激 認知症では緩やかに現れる
初めの症状は、せん妄は錯覚・幻覚・妄想・興奮 認知症は記憶力低下
持続期間が、せん妄は数日間 認知症は永続的
あとはせん妄の場合は身体疾患と合併していたり環境の変化が関係していたりで、認知症はそれらの関係性はあまり無いそうです
ただし認知症があるとせん妄を発症しやすく、合併も疑われるのだそうです
もともと、記憶力低下も少しづつ出て来ているなぁ・・・と言う部分で今年になって介護認定が要支援2から介護1になってしまいました
そこへもってきて突然の骨折による入院生活ですから、せん妄を起こしても仕方がないのかもしれません
私たち家族や医師の説明により、渋々・・・人工肛門【ストマ】の手術を自分で決めた後は、せん妄も無くなって一週間ほどで多床室に戻れたおじじ
人工肛門【ストマ】の手術 も無事に済んでやれやれ・・・
でも目が糖尿病からの緑内障で殆ど見えません
耳も難聴で障害者手帳には1級となっています
ペースメーカーのお世話にもなっているし・・・満身創痍の様相を呈してきました
人工肛門【ストマ】の交換・・・汗びっしょり
救急病院の外科では患者さんの入れ替わりが頻繁です
おじじも人工肛門で【ストマ】を設置した後は、病棟に居れる期間は長くて10日ほどと言われていました
しかし・・・骨折での手術をした病院から心筋梗塞で回された救急病院です
骨折はともかく心筋梗塞の治療に3週間ほども安静状態でした
その間に肛門からの排便が全くなされていないことでの検査になり、 人工肛門【ストマ】 の手術に踏み切るまでに日数が更にかかりました
単なる骨折手術後の入院治療では済みません
脚の方のリハビリは一進一退で、車いす生活になってしまっています
障がいをたくさん抱えて、しかも高齢のおじじが自分でストマのパウチ交換が出来る訳はありません
そこで白羽の矢が立ったのは、このワタシなのでした
きっとね~おじじのことです
息子の嫁が呼べば来てやってくれるんじゃ~・・・とか
看護師さんに大見え切ったのでしょう
ワタシはなんで?呼ばれるんだろう・・・?と思いましたが、とりあえず病院へ~
それこそ大昔に職場の講習でストマのパウチ交換を学んだことはありますが、実体験はありません
窮鼠猫を噛む状態で・・・言葉は悪いのですが、くそ度胸で臨みました
おじじが看護師さんの押す車椅子に乗って登場!
お腹を突き出して【やってくれや~】とばかりの表情です
きつい看護師さんはおじじに『○○さん、甘えてないで自分でも少し前向きになってくださいね!』
言われますが、おじじは聴こえているのでしょうか?・・・無言です
補聴器つけているのにね~
看護師さんたちが見守るなかでの実習体験です
人工肛門の【ストマ】は、まるでプラムを半分に輪切りにして伏せたような形で目の前にありました
表現は適当でないかもしれませんが、唇の内側のような色をして濡れています
神経は通っていないので痛くも痒くもないとのこと
看護師さん『手術したばかりなので大きいですが、徐々に小さくなっていくと思います』
はあ~そうなんですかぁ・・・
看護師さんたちにおだてられ、励まされながら・・・汚れを拭き取り新しいパウチを装着し、ようやく仕事は済みました
汗・・・びっしょり

ポトスは自分でお水が多いよ~と言ってるのだそうです・・・不思議ですね