介護のこころ~高齢者、三人寄れば血圧の話で大盛り上がり

いとしきシニア

血圧測定にはまってます

なんだって厄介なワタシの血圧なんだろうね

心配事で必ず上がるこの数値

高くて気になる、低すぎても気になります

朝も夜も、血圧計の前で一喜一憂します

変動が激しいのは、主治医に言わせれば【そんな年頃なんだなぁーーー】

【血圧変動年頃】・・・なんてあるんですか~

どうせ年頃と言われるなら、もっと楽しい感じの【○○年頃】と言って欲しい

【ウキウキ人生年頃】とか~

【自由楽観年頃】・・・とかね~

高血圧で薬を飲み始めたのは、5,6年前から

それまでは低血圧で朝の起床時が辛かった

自分に叱咤激励して起きていました

それが・・・きっかけはやはり親の介護・・・という心配事からでしょうか

仕事帰りに毎晩のように親の元へ通って様子をみていました

ある日の夜、足元がフワフワと、まるで雲の上でも歩いているような感覚です

おかしいなぁーーーと試しに親の血圧計で測ってみてビックリ

上がるわ上がるわ

上が220で下は150・・・なんだこれは!血圧計壊れている?

頭をひねりながら自宅へ戻り、再度計測・・・やっぱり同じです

それから・・・いきなり不安になりました

このままでは脳梗塞?~と考え出すと居ても立っても居られなくなって・・・

夜間当番医を探しました

職場から帰って、さあこれから風呂でも・・・という夫に頼み込んで車で30分ほどの当番医へ。

医者は『血圧はね~いきなり下げられないんだよ』・・・そうなんですね

急に下げるとショック状態になるそうです

ベットに横になり、点滴を一時間くらいかけてゆっくりと入れました

それで上が160台まで下がって、帰宅したわけです

一晩を過ごして翌朝、近くの町医者にかかりました

そこで、血圧の薬を人生で初めて服用することになったのです

その日からです

朝晩の血圧を測ることが日課になってしまいました

たまに、測り忘れると不安でたまらなくなります

血圧神経症(?)なんて病名を自分勝手につけています

医者に言わせるとワタシのような人は自律神経が弱いので血圧の数値を気にするのが一番良くないそうです

そんなこと・・・言われてもね~

できれば血圧の薬やめたい

血圧の低め安定を目指しています

一時期、玉ねぎのスライス酢漬けに凝ったことがあります

玉ねぎをスライサーで薄く刻んだものを電子レンジで500ワット30秒チンします

または時間はかかりますが、ザルなどに広げて置いて天日にあてる方法

それを酢につけたものを一日に一口でよいので食べる

テレビか本で見聞きしていいかも!・・・と思って実行しました

何でもそうですが・・・続かなければ意味が無いんですよね~

ワタシのいいところは、やってみなけりゃわからない・・・のがモットーです

挑戦するのは大得意!しかし・・・

確かに玉ねぎスライスの酢漬け、身体にいいことは間違っていないと思います

でも血圧の薬も止められないんですよ~

何とも言えない葛藤がありまして・・・継続ならず・・・でした

大脳にインプットされてしまったんですね~

血圧が上がって恐ろしい経験をしたときのことが・・・ですね

だからどうしても薬に頼ってしまうのですーーー

北海道新聞の家庭欄にもありましたが

自己判断は禁物。

主治医とよく相談しましょう・・・

まったくそうなのですが~

主治医に相談したら頭から怒られそうで・・・それもコワイんですよねぇー

お蕎麦も血圧安定には良い食べ物ですよーーー