
2022年 カウントダウンが近いですよ~
ちょっと待って!
まだ5日も2022年は残っているんですから
これから何かが起こるかも・・・
これでよし!とは終わらないかも・・・
チャンチャンチャーンと手打ちはまだ早いですぞ
そうなんですよ~
北国は何があるかわからないんだから~
油断禁物ですぞ
先日の道北、道東の天候の荒れ方と言ったら
ひどいもんですよ
今朝26日の朝刊には【オホーツク再び停電!】との1面大きな見出しです
『イヤダーーー』
ワタシの脳裏に浮かぶのは
2018年(H30)の9月6日に発生した
北海道胆振東部地震による北海道全域にわたる停電
【ブラックアウト】です
過去の【北国ぐらし~】のブログを紐解けば
ワタシ、記録しているんですね
あれは・・・辛かった
まだ季節が9月上旬でしたから
夏の暑さが残る頃です
なので寒さに対する恐怖はありませんでしたが
暗闇と飛び交うデマに悩まされました
電気がつかない!となれば頼りにするのが電池です
皆さん、考えることは同じで店頭からは電池が品切れ
しかもデマでは水道も止まる!という噂がどこからともなく流れて
ペットボトルの水まで無くなる有様でした
実際には震源地の一部で断水になっただけでしたが・・・
まことしやかに流れるデマ、噂の類も人がパニックになった時には
思いもしない現象になるものです
それでも北海道全域にわたる停電は二日間と二晩もの間、北国の人々を苦しめてくれました
あの五年前の経験があってのこの停電です
痛さ辛さは【喉元過ぎれば熱さを忘れる】の諺がありますが
あの当時の停電を経験した人たちは、これが冬でなくて良かった・・・と胸をなでおろしました
このたびの【ブラックアウト】は地域が限られているといえ
クリスマス前から始まって今だに復旧されずにいます
この原因は降雪による送電線鉄塔が倒れてしまった・・・
という報道に・・・
天災プラス人災の要素も含まれるのでは・・・・?
そう思ってしまうのは、うがった見方でしょうか・・・
北海道新聞26日朝刊一面には、【倒壊した鉄塔には着雪を減らす効果のある器具が一部設置されていなかった】
その訳としては【過去に着雪による事故が無かったので対象外となっていたから】とあります
これって思い込み!じゃないの?
ここは北海道ですぞ!
ニュースでは記録的大雪といわれますが
北国に70年も住んでいるワタシにしては
『なんのこれしき!』
大雪は過去に何度も体験済み・・・
しかし、このような大雪による停電は記憶にないのですが・・・
何故このぐらいの降雪で停電が起きてしまうのか?
『もろいべさ~』
現場で必死に復旧作業に頑張っておられる方々には申し訳ないが
あなた方のご苦労には頭が下がりますが
平時からの危機管理は・・・対策は・・・
どうなっておりますのでしょうか・・・
いまや家庭にもオール電化の波が広がっています
昔のように【薪ストーブ】などで煮炊きをし
【ランプ】で夜の暗闇を照らしていた時代ではありません
それゆえに
【電力】は命の綱となります
【北国の隅々まで守ってくださるように・・・】
本当に本当に、これからもっと広がるオール電化に頼らざるを得ない
未来の人たちのためにも
どうか・・・よろしくお願いいたします・・・
