北国ぐらし~新型コロナウイルス感染の大騒動!コロナ禍の経緯を2019年からワクチン接種が開始されるまでの経緯を。そしてこれからどうなっていくのか不安な気持ちをまとめてみました。

北国ぐらし備忘録

不安を予測するような空

2019年末に未知のウイルス?

新型コロナウイルスは

旅客船(クルーズ船)に乗ってやって来た!

宇宙からの未確認飛行物体の話どころではありません

当時の新聞、テレビなど報道機関は大変な騒ぎになりました

初めはこんな大事になるとは誰も予想はできなかった

総理大臣も厚労省も自治体のトップでも・・・

旅客船の感染した人たちをホテルに隔離して

それで事はおさまる・・・と

高を括るといえば聞こえは悪いけれど

人々も軽く感じていた部分はありました

ところがところが

2020年に入り事態はいよいよ深刻になりました

北海道では鈴木知事が事態の重きを予感したのか

その2月にどこの自治体よりも早く緊急事態宣言を出したのです

結果、最悪の事態は免れたのですが・・・

以降、自粛の生活が始まったのです

高齢者、基礎疾患の方、妊婦さんなど

感染リスクの高い人たちから外出自粛

入院患者のお見舞い、施設入所の親族など

もちろん面会制限です

子供たちも学校が開いてませんから

保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学まで

自粛で自宅待機でした

仕事も在宅勤務、旅行もストップ、外食も禁止

社会生活はまさに停止!

ゴーストタウン一歩手前の有様でした

こうして思い起こせば辛いお籠もり生活を

我々は2019年から3年間も続けてきたのです

なんと・・・辛抱強い私たちでしょう・・・

この間の辛さをもっと詳しく2021年の2月に

当時のブログに書いてありました

2021ワクチン接種始まる

新型コロナウイルスを予防するワクチン接種が

日本国内で始まるというニュースが入ってきたのは

2021年2月だったと記憶しています

やっと始まったワクチン接種に人々はホッとしました

しかし、強制できない(任意接種)ワクチン接種の予定は

同意を得た4万人の医療従事者から先行して始まったのです

2021年2月17日から新型コロナウイルスを

予防するワクチン接種が日本国内で開始というニュースでした

米国の大手製薬会社ファイザー社製です

まず、東京都内の病院でワクチン接種の1例目がされました

(実験のようなもの?)

今後の予定は同意を得た4万人の医療従事者から

一般人に先行して接種していく・・・

エッセンシャルワーカーですから

そこは守らないとですね(砦ですもの)

錯そうする情報で右往左往

ワクチン接種の順番は(任意ですが)

一番に医療従事者

次に65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人

最後は65歳以下の一般の希望者ということでした

この時点では16歳以下はワクチン接種の対象にはなっていませんでした

(のちのち幼児までが対象になるのですが・・・)

北海道内には2月19日にワクチンが搬入され

早ければその日のうちに医療従事者への接種が

始まると新聞やテレビで報道されていました

その後、4月から65歳以上の高齢者への接種予定となるそうですが

はっきりしたことは、まだわかっていませんでした

なにしろ、厚労省でもこのようなウイルス感染への対応は

前代未聞の出来事ですし、情報はあれやこれやと錯そうしていました

これからも色々と紆余曲折ありそうで情報量も少なく

人々はおとなしく待っているより仕方がない状況なのでした

このころは本当に誰もかれもが明日どうなるのかなど

皆目不明で、霧の中に佇んでいるような状況だったと思います

日本のみではなく、世界の全ての人たちが・・・

2021冬の台風一過

西日本では朝のテレビで静岡の河津さくらが満開で

菜の花の黄色を背にして鮮やかな濃いピンクの桜が

とても綺麗で画面にくぎづけになってました

北国は桜の便りどころじゃありません

冬の嵐の真っ只中でテレビの画像が羨ましい限りでした

そんな中で北国は猛吹雪に襲われていたんです

2021年2月、コロナ禍での暴風雪警報

17日になってやっと猛吹雪がおさまって

暴風雪警報が解除になり

ホワイトアウトから逃れた喜びに浸りました

家の庭は雪が山のように積もり

二車線の道路がやっと車が1台通れる位・・・

天気予報では4月並みの暖気が北海道上空にあり

その影響で低気圧が居座ってしまった・・・というわけです

冬の台風一過と一緒に新型コロナウイルスも去ってくれますように・・・

未来のことなど何もわかり得ない人々は

そう祈っていたと思います

木瓜の花の暗示

暗い気持ちになるのを抑えるように

人は優しい可愛い花を愛でたくなります

北国のホームセンターも園芸コーナーが賑やかになってました

赤い蕾も可愛らしい、小さな木瓜の盆栽が目をひきつけて

思わず買ってしまいました

我が家に持ち帰って、せっせとお水をあげてました

蕾が膨らんできたわ~と思ってましたら

あっという間に八重咲の真っ赤な木瓜の花が満開に・・・

まだ来ぬ春が我が家には一足先に来たようで

嬉しくて毎日愛でていたのですが・・・

ある夜・・・

ふと、その木瓜の鉢から・・・

なにやら蠢くものがありまして・・・

なんとまあ 沢山のナメクジが鉢の周りをウロウロと・・・

調べてみると夜になると活動するらしいのです

昼間は土の中に潜んでいて暗くなったら動き出す・・・

その時は深くは考えませんでした

このナメクジをどうやって退治してやるまいか~

そんなことばかり考えてましたが

だんだんと手がつけられなくなってしまい

恐ろしくて、花盛りが終わったのをいいことに

木瓜の鉢ごと、まだ雪の積もっている庭に

残酷にも捨ててしまったのでした

八重咲で沢山さいてくれた木瓜の花

今から思い返すと可哀そうなことをしたものだ・・・

でも、このコロナ禍を暗示していたかのようにも

思えてならないのです

木瓜の花言葉は・・・

【先駆者・先導者】とあります

まさか・・・コロナ禍を先導していたわけではないでしょうが・・・