北国ぐらし~東日本大震災から12年もたったのですね 昨日のように思えます・・・震災の経験のない北国ぐらしですが、いつ何が起こるかわかりません 備えよ常に・・・の心構えが必要です。

北国ぐらし備忘録

十勝岳の噴煙状況

東日本大震災の犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。

未曾有の大震災から12年もたったなんて

ついこの間のような気がします

犠牲になられた方々、心の傷を負って立ち直れずにおられる方々へ

心よりご冥福とお見舞いを申し上げます

地元の人たちの守り神 水神龍王神社

備えよ常にといわれます・・・災いは忘れた頃にやって来る

ところで、お家で非常用に食料の貯えはしていますか

とりあえずは・・・飲料水からで一人1日3リットル×家族分を3日分だと

4人家族で36リットルは必要です

2リットルのペットボトルで18本も!

そんなにたくさん!

置き場所はどうしたらよいかと思いますね

他にも備蓄食料や生活用品もありますので、一ヶ所でなく分散しておくのも良いです

備蓄しておくものとして

非常食・・・3日分のレトルトのご飯、乾めん、乾パンなど

生活用品・・・紙類、マッチ、蝋燭、カセットコンロ、携帯トイレなど

そのほか諸々あります

大人ばかりの家族ではなく、乳幼児や高齢者や病人を抱えている家も・・・

その場合はもっと備蓄品は種類も数も多くなります

ミルクや哺乳瓶、オムツは必需品

紙パンツや杖や持病の薬も忘れられない

これらの品物を揃えて備蓄しておくには、お金もかかるし置く場所も必要

いつ災害が起こるかわからないのに・・・

日々の生活だけで精一杯で、とてもとてもそんな余裕はないですから~

そうですよね

ワタシもそうです

物は値上がりラッシュですし

給料もパートの時給も上がりませんもの

時折、新聞やテレビで社員の給料を何パーセント上げます

なんていう報道がありますが

どこの世界のお話かな・・・実感ゼロ

格差は広がるばかり・・・

避難の疑似体験してみるのはどうでしょう・・・

地震・津波もとても怖いですが

停電(ブラックアウト)も大変に困る

それで少し視点を変えて考えてみました

アウトドア好きの方ならピン!とくるかも・・・

キャンプのようなものを家でやってみるのはどうでしょうか

キャンプなら電気がないのは当たり前

灯りはランタンや懐中電灯や蝋燭で

食事はカセットコンロで煮炊きします

トイレはバケツにポリ袋で非常トイレを体験・・・

肝心の寒さ体験も暖房を切ってダウンコートや毛布でしのぐ・・・

ライフラインを使わない時間を1日でなくても3,4時間でも体験してみましょう

それで必要とするものや忘れていたものが再確認できるかもしれません

被災地に救援物資が届くのは時間がかかると思います

市街地ならともかく地方に住んでいればなおのこと

家族や自分の身を守るのは自分たちでしかない・・・ですから